冬の朝、足元から気分が上がる。
KURI BOTELLA のウールタイツ
黒やグレーが増える季節。コーディネートは好きなのに、ふと鏡の前で「なんだか、いつも同じ」と思う日があります。 そんな冬の装いに、ほんの少しの「花」や「色」が覗いたら。それだけで気持ちが軽くなって、背すじがすっと伸びる。 KURI BOTELLAのタイツは、そんな瞬間をつくってくれる一足です。
タイツって、こんなに気分を変えるんだ
KURI BOTELLAの模様は、ただ可愛いだけじゃありません。近くで見たくなるほど緻密なのに、どこかおおらか。足元に視線が落ちたとき、「今日いい日になりそう」と思えるような、静かな高揚感があります。 冬はどうしても、無難な色の服が増えがち。だからこそ、足元からマスタードがきらりとのぞいたり、花々がそっと咲いたりすると、いつもの服が少しよそゆきの顔になるのです。
ひとつのブランドが生まれた理由
デザイナーは、寄神くりさん。
京都市立芸術大学で彫刻を学び、その後アムステルダムの Sandberg Instituut 大学院でテキスタイルデザインを学びました。展覧会や個展などで作品を発表しながら、手工芸のテクニックを織り交ぜた一点もののカーペットなどを制作してきた作家でもあります。
そんな彼女がタイツをつくろうと思ったきっかけは、くりさんの日常の出来事がきっかけ。日本とパリを行き来する中で、日本に帰国するたびに必ず買っていたのが「タイツ」。
ヨーロッパのタイツはデザインが素敵。でも履き心地や耐久性が惜しい。一方で日本のタイツは、技術が素晴らしく履き心地がいい。
『だったら、日本の技術に、自分のテキスタイルの知識を重ねたらどうだろう。』
「かわいさ」と「実用性」、どちらも諦めないタイツづくりは、そこから始まりました。
ラメが上品なアクセント。そら豆の模様がキュート！
2025年の新作「フェーブ」。フランス語で“そら豆”(フェーブ)と名付けられたタイツ。
”fève”は、お菓子のガレット・デ・ロワの中に入っている小さな陶器の人形のことも意味します。
自由にはじけるそら豆、連なるそら豆、小さくて愛らしいそら豆を描きました。
つま先・かかとにシルバーのラメをあしらい、ミント、青、グレーでそら豆を描いたブラウン。つま先のまわりは水玉模様で縁取られています。
あたたかさと、ラクさと、丈夫さのこと
見た目に惹かれて手に取っても、「タイツは結局、履いてみないとわからない」——そう思います。
KURI BOTELLAが頼もしいのは、履いた瞬間の納得感があるところ。
表糸は 上質なメリノウール100％。驚くほどあたたかい。
裏糸には、医療用の圧縮ソックスなどにも使われるFTYゴム糸を採用。長時間履いてもむくみにくい、女性にうれしい履き心地です。
そして、印象的だったエピソードがあります。
KURI BOTELLAのタイツは奈良の工場の職人さんと作り上げています。打ち合わせで、くりさんがお願いしたのは——
「丈を10cm、長くできますか？」
他のメーカーではほとんど言われない要望に、職人さんも驚いたそう。
でも、その「10cm」が、一般的なタイツにありがちな「ずり落ちる」ストレスを、すっと解消してくれました。
かわいいだけじゃない。日々の小さな不快を、ちゃんと消してくれる。その誠実さが、履くたびに伝わってきます。
「高いかも…」と思った人ほど、虜になる理由
タイツとしては、決して安い買い物ではありません。だからこそ、最初は迷う方が多いのも事実です。
けれど、愛用者の方が口をそろえて言うのは、こんな言葉。
「最初は高いな…と躊躇したけれど、買ってみると履き心地が良くて、毛玉もできにくく、とにかく丈夫。長い目で見るとコスパが良かった」
「すっかりクリボテラの虜で、毎年一足ずつ買い足すのが楽しみになりました」
消耗品ではなく、冬の相棒。そんなふうに思えるタイツに出会えることって、実はあまり多くないのかもしれません。
冬の黒、ネイビー、グレー。その落ち着いた色の中に、花々が「そっと」覗くだけで、装いはぐっと奥行きが出ます。
「着飾る」ではなく、『自分の機嫌をとる』ための一足。KURI BOTELLAは、そんな存在になってくれるはずです。
| サイズ | Free size（M〜L） |
|---|---|
| 素材 | ウール69%/ ナイロン29% /ポリウレタン2% ※表糸のベースはウール100％ |
| お支払いについて | 郵便振込・銀行振込・クレジットカードのみ ※代引きはお選びいただけません。ご了承ください。 |
| 発送について | 宅配便、店頭お渡し |
| ご注意➀ | 各種割引対象外商品となります。 ※ポイントはご利用いただけます。 |
| ご注意➁ | 5500円(税込)で1ポイントとさせていただきます。 通常のポイント付与率（税込1100円で1ポイント）と異なります。 |
| お手入れ方法 | 手洗いか、ネットに入れオシャレ着コースでのお洗濯をおすすめします。 |
| 乙女心をくすぐるKURI BOTELLA （クリ・ボテラ） |
KURI BOTELLA デザイナープロフィール KURI YORIGAMI 寄神くり 京都市立芸術大学美術学部大学で彫刻を学ぶ。 オランダ・アムステルダム Sandberg Instituut大学院でテキスタイルデザインを学ぶ。 展覧会、個展等で美術作品の発表を行う。手工芸のテクニックを織り交ぜながら、 主にテイラー・メイド（一点もの）のカーペットなどを制作活動を経て、 2011年、タイツブランド”KURI BOTELLA”をスタート。 "like a girl, like a lady" 子どもの頃に喜んで履いたカラフルなタイツ、 大人の人が美しく履きこなす憧れのタイツ、 そんな思い出の中にある形をたぐり寄せるようにタイツをつくれています。 パリでの活動後、コロナ禍をきっかけに帰国。京都にアトリエを構えています。 日本の丁寧な物作りをする工場にこだわり制作されたタイツは、デザイン性だけでなく実用性も高い唯一無二の存在感です。 KURI BOTELLA HP : https://kuri-botella.com/
